一般歯科・小児歯科

GENERAL

一般歯科

一般歯科とは歯科治療の中で一番身近な分野ですが、それと同時に曖昧な分野でもあります。皆様が良くご存知の虫歯の治療から、歯周病の予防や治療、歯牙欠損部分の補綴、口腔内疾患の治療などを行います。
最近では小児歯科、矯正歯科、口腔外科などの専門標榜科が新しく生まれたため、それらと区別するために用いられます。

小児歯科

当院では、歯医者さんに通うのが初めての子や、歯医者さんが苦手な子に、いきなり治療を行うことはいたしません。
治療ができない子は無理に治療せず、歯医者さんに慣れるトレーニングから始めます。
「歯医者さんは怖くない、みんながほめてくれる楽しくて大丈夫な場所」と思ってもらえるために、時間を掛けてゆっくりと治療に取り組んでいきます。
もし、歯医者さんに行くのが怖くて、虫歯の治療が無理やりになってしまっているようでしたら、一度ご相談にいらしてください。

当院の小児歯科でできること

STEP1フッ素による虫歯予防

フッ素塗布による虫歯予防は、乳歯が生え始める1歳前後から始め、定期的に継続するのが良いでしょう。
残念ながら1回の使用ではあまり効果はありません。継続使用によって20~40%のう蝕予防効果があります。頻度は、お子様の虫歯の本数や歯の状態によっても違いますが、最低年2回程度が目安です。乳歯と永久歯が混在している時期も虫歯リスクが高いので注意します。お子様の成長にあわせてご相談ください。
フッ素は万能薬ではありません。あくまでも毎日の食生活、正しい歯磨きが大切でフッ素は虫歯になりにくい強い歯をつくる手助けをするものと考えましょう。

STEP2シーラント

シーラントは、虫歯になるリスクが高い歯の溝を、歯科用のプラスティックで埋めてしまい、汚れがたまらないように処置する治療のことを言います。
子供の歯は、ギザギザしていって形が複雑なため、シーラントの処置をしておくことで、虫歯予防には効果的です。フッ素による予防や、しっかりした歯みがき指導と合わせることで、効果的に健康な歯を維持することが可能となります。
一度処置を受けたからと言って安心してしまうと、歯と歯の間の隙間からの虫歯を見逃してしまうこともありますので、定期的なチェックは必ず受けてください。